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未来のクリエイター応援サイト milab(ミラボ)
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未来のクリエイター応援サイト milab(ミラボ)



プロダクト、インテリア、空間デザイン、ファッション、メイク、マスコミ、アニメーション、など、クリエイティブの分野は様々。そういった業界に憧れを抱く人は少なくない。興味ある世界への一歩を踏み出すためにはどうしたらいいのか、どこで何を学べばよいのか、と手探りする若き才能を、未来へと導くために作られたサイトがある。今年の夏に公開された「milab(ミラボ)」である。

“milab”は、クリエイティブ業界を目指す人が、気軽に教育機関の情報を入手できることmilabを目的に立ち上げられた専門学校・スクール情報検索サイト。業界で活躍する人材を育てる専門学校・スクールの情報のみを厳選、公開している。スクールの情報はもちろんだが、クリエイターへのインタビューでは、学生時代のエピソードから、世の中に認められ成功していくまでの出来事、今後の展開など、クリエイティブの原点に迫る様々なストーリーを知ることができる。

インタビューの第1回はアートディレクターの佐野研二郎さん、第2回はイラストレーターの平松昭子さん、第3回はインテリアデザイナーの形見一郎さん、といった具合に、第一線で活躍をするクリエイターの名前が並ぶ。第4回は、インテンショナリーズ代表として、amadanaやホテルクラスカ、Craft Design Technologyなどのプロジェクトに携わってきた建築家、鄭秀和さんである。JDN編集部も、このインタビューに同席することができた。

仕事の合間を縫ってインタビューに答える鄭さんからは、クリエイターを目指したのはいつか、どうやって進路を決定したのか、学生時代に打ち込んだイベントのこと、インテンショナリーズ立ち上げの経緯、現在のプロジェクトに至るまで、様々な話が飛び出す。クリエイターを目指す人へのメッセージは、進路を考える生徒だけでなく、スクールで学んでいる学生や、その業界で仕事をしている人にも参考となる言葉のはずだ。milabでは紹介されていないインタビューの内容を紹介しよう。

鄭 秀和さん

鄭 秀和さん

鄭 秀和さん

鄭 秀和さんインタビュー

― 鄭さんは、建築という枠にこだわらない様々なプロジェクトに参加されていますが、学生時代からそういった傾向が?

僕が大学生の頃の建築は、わりと建物の外皮がクローズアップされている時代でした。個人的な意見ですけど、手に触れるもの、内部に対する配慮が薄かったような気がしたんですね。僕自身は、発想が建築的であって、それが結果として建物になっていけばいい、建築は必ずしも建物とイコールじゃないと考えていましたから、なんで建築家は建築しかやらないんだ、不自然じゃないのか、なんていう話をしたりもしていましたね。


― クリエイターを目指す学生・生徒に、かなり実務的なアドバイスをされていますね。

クリエイターとしての意識は、学生時代から持っておくべきです。いいデザインはコピーもされるし、時代は思ったより早く動いていく。どんな才能を持っていても、いきなりワールドカップには出られません。練習をして、基礎を作って、予選を勝ち上がって行かなくちゃいけない。それと同じで、社会に出るため、クリエイターとして仕事をしていくための基本を疎かにしてはいけないんです。


― インテンショナリーズを立ち上げて以降、どういった形で仕事を取られてきましたか?

来た仕事は断りません。学生の時にテレビで蛭子能収さんが仕事は断らないと言っていたのを見て、だから蛭子能収商法って言っていたんですが(笑)。電話が鳴るのを待っていました。今だともしかしたら、頼んでもやってくれないだろうな、とお客さんのほうが気を使っているところはあるかもしれませんが、そんなことはないんです。本当に頼みたいと思ってくれる人からは連絡をいただきますし、そういった縁は、断る、断らないは別として、大切にしたいんです。予算がないから断る、っていうのは無い。ただ、クラスカみたいなのを作ってくれ、と言われると「ちょっと違うかな」と思いますね。あれは、あそこに建っていることがクラスカなのであって、その意味を剥ぎ取って、形だけ手に入れるというのは良くないと考えています。


鄭 秀和さんへの、もっと詳しいインタビューはmilab クリエイターインタビューにて

milabは、これからクリエイターを目指そうとする若い層、例えば進路選択を迫られる高校生向けの情報サイトとして活用されることが期待されるが、スクール情報と共に、こういったインタビューなどのコンテンツも充実させる予定だという(現在、スペシャルコンテンツとしてヴィレッジヴァンガードのPOPスクールも開校中)。

なお、milabとは、日本語の「未来」と英語の「lab(=研究室)」を組み合わせた造語である。未来のクリエイターを応援するmilabの、今後の展開に注目したい。

未来のクリエイター応援サイト milab(ミラボ)


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