LOVE GREENをテーマとした今年の100% Design Tokyo会場に、スタイリッシュなビニールハウスが現れる。(Agriculture+Food)×Designをデザインコンセプトとしたカフェ、100% Bar produced by Vantanである。このカフェをプロデュースするのは、ファッション・食・美容・映像などの分野でプロフェッショナルな人材を育成するバンタングループだ。緑の大地を思わせるフロア、外の光をふんだんに取り込む素材。そこで作られる、こだわりのフード。空間・グラフィック・フードのコラボレーションで、今や世界的に関心が高まっている食と農の世界、Agricultureを体感できる。
食と農における社会的背景は刻々と変化し、安全性や各国の自給率、食糧の偏在など、クリアすべき課題は多い。これらの問題に対し、デザインができることは何か。Agricultureへの関心を少しでも広げ、これからの安心安全な食を守るために、その在り方を皆で話し、考えること。そのチャンスを創ることは、デザインの現場からもできるはず。そんな願いをもって作られるのが、この100% Bar produced by Vantanだ。26m×6mのリニアな空間と強い直線的レイアウトはもちろん、インテリアに使われる濃い緑や野菜の色、日射しをイメージしたシルバーなどディテールに至るまで、食物を作り育てる農の現場の擬似的空間を想起させるようデザインされている。
なお、フードメニューは「レコールバンタン」が、空間デザイン / 造作 / 演出ディスプレイは「バンタンデザイン研究所」が手がけた、オール・バンタンによるコラボレーション。NPO法人 日本アグリデザイン評議会を運営し、生産者と都市生活者の関係支援に力を入れるなど、食と農の未来を支えるための幅広い活動を行うバンタンならではのカフェとなる。100% Design Tokyoの各種イベントとともに、この100% Bar produced by Vantanもチェックをお忘れなく。