奥村氏の今回の作品は、1996年と2001年に発表された「夜警の刺繍」を再構成されたものです。警備員として働きながら制作された刺繍作品。しかし、奥村氏は警備の時間の暇潰しに刺繍をしたわけではありません。「夜警の刺繍」という展覧会を行うことを念頭に、勤務場所を選び、作品を制作し、発表しました。その行為一連が、今回の作品といえます。
刺繍にはミシン糸が使用されているため、細部まで造りこまれた作品になっています。
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奥村綱雄 1962年三重県生まれ
この現場の配属は私の希望によってである。常駐の単独勤務である事。待機時間にお客の目が無い事。警備室に机があること。つまり「刺繍のできる守衛室」だ。面接を七社応募してやっと見つけた条件の合う現場である。仮眠時間なし(少し驚いた)というのも刺繍はかどりそう。(『etc.』奥村綱雄 日記にゃっき 2000年5月29日付) |
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 【夜警の刺繍「刺繍用具と制服」】 ミクストメディア
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