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資生堂・サントリーの商品デザイン展
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東京藝術大学デザイン科の社会連携事業の一環として、2005年より2年に1度開催されている「企業のデザイン展」。同大学が標榜している「完全にフェアで本質的なデザイン評価」を実践する試みとして企画されている。戦後、経済復興を目指す日本におけるデザイン事業を強く牽引してきたのは、企業の力によるところが大きく、それらを再評価すべきとの考えのもとである。
「化粧品」と「飲料」という生活商品の分野で、常にトップを走り続ける「資生堂」と「サントリー」。どちらも創業100年を超える老舗の企業でありながら、現在も私たちの日々の暮らしの中で欠かせない存在となっている。
戦後激しく変わって行く社会の中で、2社が「企業力」を保ちながらどう商品を展開させていったのかを、展示を通じて読み取ることが出来た。


心の豊かさを意味する「リッチ」であることを理念に「想い」を商品に託し続けた資生堂。創業当初の商品を見ても、そのデザインは古くささを感じさせることなく、輝きをはなっている。常に革新的であり、新しさを感じさせる商品を作りながらも、私たちに「資生堂なら大丈夫、信頼できる」というような安心感を与えてくれる、スタンダードな力を持っている。


サントリーの商品を見ると、その時代の一場面を思い出し、すこし幸せな気持ちになる。人生を楽しむ傍らに相棒としてある酒類や飲料をつくること、人格を感じさせるデザインであること。すなわち「人間らしい商品」であることを理念にうみ出された商品たちは、私たちの生活に寄り添うように存在している。


資生堂とサントリー両社が創業以来現在まで、1世紀以上に渡り発表してきた数々の商品を年代別に概観頂けます。

1872〜1959の商品


1960〜1969の商品


1970〜1979の商品


1980〜1989の商品


1990〜1999の商品


2000〜2009の商品



資生堂・サントリーの商品デザイン展
開催日   2009年5月13日(水)〜6月1日(月)
会場 東京藝術大学大学美術館 陳列館
主催 資生堂・サントリーの商品デザイン展実行委員会
(東京藝術大学デザイン科、資生堂宣伝制作部・企業文化部、サントリーデザイン部)
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