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 ワールドアートリポートEEA21
 

NO.5 オーストラリア〜(前編)
  UP DATE : 06.07.05  EEA21 : 横澤悦孝  


〜アジア・オーストラリア・コンテンポラリー・アーツセンター(AAAC)


シドニーは時計の針が16時をまわると薄暗くなる季節。国際交流基金から得た情報を基にセントラル駅へと戻り、チャイナタウンへと向います。道行く若者は、目鼻立ちや肌の色はもちろん、ファッションでも、日本人と見分けがつきません。彼女達に案内してもらいたどり着いたのが、このピンク色に異彩を放つスペース。名前は、アジア・オーストラリア・コンテンポラリー・アーツセンター(AAAC)。 【 写真 24〜25 】

アジア人または、アジア系オーストラリア人の作品を専門に展示する非営利スペースです。この日AAACでのシドニービエンナーレ2006展示プログラムは3人の作品。ニュージーランド・オークランドのStella Brennan氏。台湾・台北のChen Chieh-jen氏。いずれも映像作品で写真撮影できないため、スタッフのEvelyn Liongさんより、資料画像をメールで頂きました。 【 写真 26〜28 】

そしてピンク色の光の主は、日本在住(武蔵野美術大学院生)経験のあるタンカイシン(Kai Syng Tan)氏のインスタレーション。
【 写真 29 】


シンガポール出身のこのビデオアーティストは、昨年のEARTH VISION 第14回地球環境映像祭にも、参加していました。EARTH VISIONは地球環境を主題に、アジア、オセアニア地域から映像作品を公募します。地球環境に関連した作品であればジャンル、またプロ・アマチュアを問わないユニークなコンペティションです。 そしてコンペではありませんが、我々EEA21も8月8日から埼玉県立近代美術館で6度目のエコロジー・アース・アート21を開催し地球環境へのメッセージを発信します。今回直接お目にかかれなかったのですが、タスマニア在住のアーティスト、Elaine Sale氏からお預かりした造形がこちら。 【 写真 30〜31 】

タイトルは10 part sea urchin (10角形球体のウニ)。糸と極細のワイヤーで緻密に編み上げたファイバーアートです。彼女からのメッセージにも、「顔面腫瘍で絶滅の危機にあるタスマニアデビルや伐採が問題視される巨大原生林など、タスマニアの“生態”を次世代に残すために、We need to make sure we balance our precious treasures against financial gain,」 と記されていました。来週も、21日夜に華々しく行われたアートシドニーレセプションや、現地NPOがヒルトンホテルに展示した児童画のレポートと併せて、各国から届いた作品の一部をご紹介したいと思います。

*クリックすると、拡大画像をご覧頂けます


AAAC
【 24 】 AAAC
AAAC / 外観
【 25 】 AAAC / 外観
「Erebus Memorial」  Stella Brennan
【 26 】 「Erebus Memorial」 Stella Brennan
「Bade Area Production Still」 Chen Chieh-jen 【 27 】 
EvelynLiong さん 【 28 】 
ISLAND HOPPING 「Kai-Syng Tan image 」 【 29 】 
「10 part sea urchin」Elaine Sale 【 30 】 
Elaine Sale さん 【 31 】 



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