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 ウェブスカイドア 現代篇
 



1955
  長野県生まれ
1979
  東京芸大美術学部絵画科油画専攻卒業
1996
  飯綱高原美術館内に「小山利枝子絵画館」開館
2001
  日本サイバーギャラリー協会に参加

オフィシャルサイト: Rieko Koyama art works


[ 1990年以降の個展より ]
1990
  エレバルながの,長野.
コバヤシ画廊,東京.('91,'92,'93)
1991
  ギャラリー16,京都.('94,'98,'01)
ギャラリー82,長野.('92,'94,'96,'99,'02)
1993
  スカイドア,東京.('95,'00)
APギャラリー,長野.
1995
  游・アートステーション,長野.('98)
1997
  ホテル国際21,長野.
ギャラリークレアシィオン,福岡.
そうまギャラリー,水戸.
1998
  長銀アトリウムギャラリー,東京.
2001
  ギャラリープラザ長野,長野.
2002
  座アッシュ・アール,長野.
日本橋高島屋,東京.
クリスタルテラス・ギャラリー,山ノ内町.

[ 1990年以降のグループ展より ]
1990
  「ETHOS展」志賀高原プリンスホテル,東京.
「A-Value展III」静岡県立美術館県民ギャラリー展示テラス,静岡.
「Contemporary Art Young Creators Exhibition」ARTE G-Yギャラリー,広島.
1991
  「コズミック・アイ」Gallery ARIES,東京.
1992
  「湖龍展」長野県伊那文化会館,伊那.
1993
  「第1回長野国際パフォーマンスアートフェスティバル」長野県民会館,長野.
1994
  「VOCA展'94」上野の森美術館,東京.
「偏在する波動」マニラ市メトリポリタン美術館,マニラ.
「立ちあがる境界」辰野町郷土美術館,長野.
1996
  「横浜ジャズプロムナード」神奈川県民ホール,横浜.
1997
  「山種美術館賞展」山種美術館,東京.
「One Night Show」サニープレイス,東京.
2000
  「スカイドア・アート・ワークス2000」スカイドア,東京.
2001
  「光とその表現展」練馬区立美術館,東京.
「日中友好女流画家絵画展 花シリーズ」現代中国美術館,小布施.
2002
  「第21回安田火災美術財団選抜奨励展」安田火災東郷青児美術館,東京.
「NEXT PAINTING 2002−2」田中画廊,東京.
「彼女たちが創る理由」長野県信濃美術館,長野.
「上條喜美子・小山利枝子・山岸恵子・三人展」ギャラリープラザ長野,長野.

HANA
2001

ひかりの花
2001

月の水底
2001

Blue eye's blue
2000

光降る夜
2001

三つの記憶 三つの時間
2001

天空の器
1995

氷下の緑衣
1995
小山利枝子

小山利枝子は、花の絵画で知られている画家だ。20代後半から取り組みはじめた花の絵画は、夏に咲く真っ赤な百日草を気に止めたときにはじまった。写実的なスケッチから入ったが、いくどか花びらの形を取り出して描くうちに、形の有機的なつながりが画面のなかに立ち上がってきた。
しだいに抽象性を増していく制作のなかでも、花のスケッチは続けられ、ときには枯れた花も描かれた。それは小山が住む長野の自然の移り変わりであり、彼女の日々の呼吸といっていいものであろう。彼女のアトリエは長野市の郊外にあり、川の青、山の緑そして雪の白が重なりあう、豊かな自然の景観を目の当たりにすることができるところにある。
花びらの形がかなり拡大され、彩りが鮮やかになってくると、時にそれはエロチックなイメージをも見せた。もともと花びらは女性器に例えられることがあるが、本来絵画にはエロス性があるわけで、小山利枝子の絵画はまぎれもなくエロスを持つといえよう。ましてや小山のエロス性はおそらく男性の画家では描くことはできないものだろう。花を持たない隠花植物のようなイメージでなく、美に軽やかに昇華しているからだ。
カンヴァスにアクリル絵具で描かれる大画面の作品が注目されるころには、花の形はほとんど留めなくなるが、その画面は光の束となって見る者を吸い込むようになる。巨大な花びらの像は光のなかに揺れ、一種母性的な胎内を暗示させるようになる。光と花のイメージをダイナミックに絵画にする画家が小山利枝子だ。彼女の絵画はそのエロスをもって枯れることはない。

〜 スカイドア


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